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THE LIVE

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THE LIVE とは?

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10年前、僕はうつになりました。
超多忙な仕事、縁もゆかりもない土地……要因をあげればキリがありませんが、
本当のところ原因はわかりません。

やりがいのある仕事、尊敬できる上司・先輩……難関をくぐりぬけ、
希望に燃えて入った会社。
「もったいない」「根性で踏ん張りなさい」。周囲からはいろんな声を掛けられました。
当時は就職難。いきなり会社を辞めれば23歳の自分の未来はいきなり閉ざされる。

頑張れ、頑張れ……そう思えば思うほど、心は苦しい。

僕は結局、会社を続けることができませんでした。
幸いにもその後うつは癒えたものの、苦しみ、
さまようように転職を繰り返す日々。

仕事だけでなく人間関係、家庭、お金……
思い起こせば、つねに「なりたい自分」と「いまの自分」の
ギャップに悩み続けてきた20代でした。

あなたは人生でこのギャップに出合ったときどうしますか?

僕はまず友人や知人、家族に相談しました。
みな本当に親身になってやさしい言葉をかけてくれました。
けれど、ピンポイントで自分を導いてくれる人はいませんでした。

今思えば当然でした。
彼らはみな僕のことを応援してくれる大切なひとたちであって
僕の悩みを解決してくれる専門家ではないのだから。

だから僕はひたすら本に答えを求めました。
専門書、伝記、ビジネス書、自己啓発書、歴史、小説……。
そのなかには人生を変えてくれる本もありました。

けれど多くの場合、本を読んでもやっぱり越えられない壁が僕にはありました。

その時は心が揺さぶられたけど、具体的に次の一歩をどう踏み出せばいいかわからない。
そうこうしているうちに忙しい日々に流されてしまう。

読んだことを実践してみたけどうまくいかなかった。

学んだことについてもっと深く知りたいけど
直接著者やその道のプロフェッショナルに
聞くわけにもいかないし

……って、そうか!
記者経験のある僕はシンプルにこう思いました。

だったら、本人に直接インタビューしてみよう。
しかも、それをポッドキャストで配信することで
「本物」と呼ばれる人たちと僕のように「理想と現実」のギャップに苦む人をつなぐ役割ができるかもしれない。

このワクワクを押さえられなかった僕は、
以来、誰もが知っているトップランナー、メディアには出ていないけれど「本物」
と呼ばれる人たち1,000人以上にインタビューをしてきました。

そこで感じたことは、
「本物に『直接』触れる体験に勝るものはない」ということでした。

目の前にいる彼らからは、
伝わってくる「情報」の質量、「思い」の熱量が違いました。
段違いに。

リアルにしか絶対にないものがあることを痛感しました。

実際、僕が本物にインタビューし続ける中で
「テレビや本のイメージと実際の彼らが全く違うこと」
「発言やメッセージの文脈を正しく理解できていなかったこと」
に気付きました。

「彼ら」自身伝えきれなかったこと、さまざまな事情で明かせなかったこと
本当はこう伝えたかったこと……があることに気付きました。

メディアを通して世に出ている彼らは、
彼らのようで、彼らではなかったのかもしれない。

とれたての魚ではなく、加工された魚になって
ぼくらのお茶の間に届いていたのかもしれない。
そう感じたこともあります。

あなたはどっちの魚を食べたいですか?
僕ならもちろん、とれたてです。添加物もないから、体にもいいですよね。
(本物のみなさま、お魚さんを例にスミマセン!)

会社を興して丸4年。

人に誇れる才能も学歴も(前述の通り)職歴もない僕が
なぜここまで何とかやってこられたのか。

気が小さくて、自分の頭で考えることができず、
いつもどの会社でも上司や先輩に
「言われたとおりにしかできないのか?」と言われていた僕が。起業なんて。

改めて思い起こしてみるとやはりいちばん大きいのは

「インタビューを通して本物に触れ続ける」
ことができているからだと思います(本当にありがたいことです)。

だから、僕はこの体験を自分だけでなくあなたにもしてもらいたい。
そしてできれば、直接あなたの質問を本物にぶつけてもらいたい。

そんなおせっかいな思いが、「THE LIVE」を生んでくれました。

「本物に触れる」体験を通して
ひとりでも多くの方がなりたい自分に近づいてくだされば幸いです。

もちろん僕もその1人でありたいと思っています。

プロインタビュアー 早川洋平